私自身が読んだ本の感想や、情報の解釈について、レビューします。
手術の日程が決まり、手術日まで待つ中、模索するようにいろんな書籍を読んでいるときに出会った本です。
やはり、「医師」という言葉に惹かれ、医者自身が癌になって選んだ方法、という内容に惹かれ、手に取った次第です。
ガンと闘う医師のゲルソン療法 自らのガンを克服した精神科医が選んだ究極の栄養療法 (ビタミン文庫) [ 星野仁彦 ]
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当時は、「ゲルソン療法」という言葉は、一切聞いた事がない状態でした。
それ以前に、がんに対する「食事療法」という考え方がある、という事も知らずに読みました。
著者の星野仁彦さんは、大腸がんからの転移性肝臓がんになったという事で、化学的療法での治癒率は非常に低い(5年後生存率0%)という事を、数値でちゃんと理解されていました。
こういう数値というのは、やはり、一般人よりも、医師はちゃんと知っているんですね。
にも関わらず、患者には、化学的療法を勧めている。
勧められた治療をしない患者は排除している。
まずは、その事実に驚愕しました。
同僚や仲の良い医師からも、さまざまな代替療法を勧められたという事で、医師の言う事は、一般人と、身内とじゃ、言う事が違う、という事なんだ、と思いました。
医者の言う事を鵜呑みにしてはいけない、という事を気づかせてくれた1冊でもあります。
実際のゲルソン療法の内容については、この本だけですべては理解できないと思いますが、星野医師自身が気をつけた点などが、要点的に書かれています。
いきなり、ゲルソン博士や、シャルロッテ・ゲルソンさんの書籍を読むと、難しいというか、英語の翻訳本であるからか、わかりにくいので、ゲルソン療法に興味を持った方は、まずは、この書籍から読んでみるのが良い、と思います。
ただし、「よしやってみよう」と思った場合には、
この書籍の後に、必ず、ゲルソン博士の書かれた書籍もちゃんと読んでみるほうが良いと思います。
星野医師のこの書籍は、とにかく読みやすく、体験談としての話が豊富で、ゲルソン療法に興味を持てるかどうか、という観点で、
まず1冊目に読む本としてはとてもお勧めだと思います。
私のように、この書籍で、「これだ!」と思った方であれば、その後、少々難しいゲルソン博士の書籍も、じっくり読む気になると思いますし、おおまかな事は、この星野医師の書籍でわかっているので、理解も深まると思います。
お料理自体は、奥さまがされていたという事で、詳細はあまり記されていません。
レシピを探しているような方には、不向きだと思います。
ゲルソン療法を知るための第1歩としては、とてもお勧めの書籍です。
時間的にも、数時間で読める内容なので、すぐに読み終えられると思います。

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