ゲルソン療法のサプリメント

「ガンを治すためのサプリメント」と聞くと、「怪しい!」と感じる方が多いのではないかと思います。
実は、私自身も、「怪しい!」と感じる人間の1人でした😋

ただ、ゲルソン療法について調べていくと、ゲルソン病院でもサプリメントを使用している、という事がわかります👍
それも、けっこうな量のサプリメントです。
費用換算すると、毎月40万~50万円ほど。。。
けっこう、衝撃的なサプリメント代ですよね。

ゲルソン病院は、入院するだけでも高額なのに、さらに、これだけのサプリメント代が必要になるとは。。。
ゲルソン療法って、本来は、セレブしかできないような方法なんだな、と心から思うところであります。

でも、ゲルソン病院でさえサプリメントをとり入れている、という事は、家庭でゲルソン療法をやるにしても、ニンジンジュースと食生活だけでは補えきれない栄養がある、という事なのです。

であれば、「なんとかしないといけない!」というわけで、私もサプリメントを摂り入れていくわけですが、もちろん、毎月40万~50万という出費はできませんので、ゲルソン病院とまったく同じサプリメントを飲むのは、「無理」です。
代用出来るサプリメントを探し始めるわけですが、サプリメントを選ぶ事においては、「なぜこのサプリメントを選んだのか」という部分が、何より大事。

「なぜ」の部分を理解しないと、巷で売っている、怪しい「ガンを治すためのサプリメント」に騙されることになると思います😨

「ガンを治す」って事は、命がかかっている、って事なんです。
「騙されちゃったね、いい勉強になったね。」で終えるわけにはいかないのです。

だから、サプリ選びにおいて、考えなければいけない点について、がっつり記事にしたいと思います。
サプリメントを摂り入れよう、と思っている方は、ぜひ、じっくり読んでください。
「怪しい抗がんサプリメント」に騙される方が1人でも減りますよう願って、じっくり書きます。ぜひ、じっくり読んでください👍💖

まずはゲルソン病院で使っているサプリメントを知ろう!

毎月サプリ代に40万~50万円も払うのは無理!他のもので代用しよう!と思った場合。
まずは、元のサプリの内容を知らなければ、「代用」のものを探し出すことはできません💡

「どんなサプリ」を、「なんのために」使っているのか。特に、「なんのために」が重要です☝

それから、サプリメントの摂取においては、注意事項もあります。
こんな症状がある人は、このサプリはNG、とか、少量からスタート、とか、けっこう細かく指定されています。

なるべくわかりやすいように、表にしました。

●ゲルソン病院で使用しているサプリメント一覧●
 摂取目的注意事項
複合カリウム塩組織損傷症候群の治療腎不全・胃炎・吐き気・骨転移・心臓機能不全・利尿剤使用者は使用制限
甲状腺・ルゴールミトコンドリアの産生・ATPの産生要処方箋 ヨードアレルギーのある人・肝不全・肝臓への転移・肝硬変・骨転移の方は使用制限。 (女性は生理中中断)
パンクレアチン錠消化の補助、腫瘍の縮小肉腫の人は使用制限
アシドールペプシン消化の補助胃潰瘍・胃炎・ひどい吐き気・食堂のトラブルがある人・クーマディンや血液を薄める薬、ステロイド薬を使用している人は使用制限
レバーカプセル肝臓の回復と解毒
ビタミンB群複合体、ビタミンA、微量ミネラル、ヘム鉄の摂取
脂肪とコレステロールが除去されているものに限る。 痛風の人は使用制限
ナイアシン血管拡張による循環改善病変部に出血がある人・胃炎・胃潰瘍の病歴がある人・肝臓腫瘍・肝臓の転移腫瘍・肝炎・肝硬変がある場合は使用制限 (女性は生理中中断)
コエンザイムQ10細胞内のミトコンドリアの機能改善吸収の高いユビキノールで摂取する。 少量からはじめ、最大1日300mgまで増量摂取する。
ビタミンB12&レバーエキス注射栄養摂取と組織修復 赤血球・白血球・顆粒球(白血球の一種)の形成と成熟をサポート
酵素・ミネラル・ビタミンの摂取
 
ピーポレンタンパク質の摂取アレルギーをもつ人がいるので、最初は少量で試す事

 

ゲルソン病院で使っているサプリメントを分析しよう!

使っているサプリメントがわかったら、次は、1つ1つ分析をしていきます。
「なぜ」「なんのために」「自分には必要か」「自分は注意事項に値しないか」などなど、ここが理解出来れば、代用品を探す事が出来ます。

複合カリウム塩

カリウムは、過剰摂取で命を落とす栄養素です😭
いきなり、危険な話になりますね。

カリウムは、本来、ナトリウムとのバランスをとるために体内で働くわけですが、ゲルソン療法中は、塩分(ナトリウム)の摂取を徹底的に制限しています。

おそらく、体内のナトリウム濃度を落とすために、サプリメントとして、カリウム塩を摂取していくのだとは思いますが、ナトリウムの摂取をまったくしていない状態で、どこまでカリウム塩を摂取していって良いものなのかどうか。。。

普通に考えれば、今現在、体内のナトリウム濃度が高いとしても、カリウム塩を摂取してある程度経過すれば、体内のナトリウム濃度も下がるはず。
下がった後も、カリウム塩を摂取し続ければ、今度は、体内のカリウム濃度があがっていくはずです。

体内のカリウム濃度が上がりすぎると、命を落とすわけで。。。

これって、自己判断でやるのは、とっても危険ですよね。
命を落とす危険性があるものには、手を出さない。これが無難でしょう。

ただし、カリウムが重要である、という事だけは覚えておきたいところです。
カリウムを多く含む食材は、海藻やほうれん草、春菊、バナナ、里芋、ジャガイモなど。
このうち、ほうれん草は、シュウ酸が多いという事で、ゲルソン療法では摂取制限があります。
じゃがいもは、毎日食べるよう勧められている食材です。
そして、海藻は、ナトリウムの含有量も多いので、食べすぎは禁物です。

というわけで、分析の結果。
●カリウム塩としてのサプリの摂取はしない。
●じゃがいもを毎日食べる。
●そのほか、春菊、バナナ、里芋なども適度に食べる。
くらいの実践が、安全度高く、危険性なく、自己流で出来る範疇と判断します。

甲状腺・ルゴール

一覧の注意事項にも記載されているとおり、甲状腺・ルゴールは、要処方箋。つまり、お薬です☝
日本でも、食道がんの検査やCT検査で使われたり、甲状腺の治療、また、市販ののどスプレーなどにも含まれています。

副作用としては、急性ショック、肝機能障害、無顆粒球症が重大な副作用だと思います。

急性ショックというのは、主に血圧の急降下により、瀕死の状態になる事。命を落とすこともあります。

肝機能障害というのは、文字通り、肝臓機能の低下。
肝臓は解毒の臓器ですので、肝臓が悪くなれば、体内のすべての毒素の排泄作用に影響が出ます。
最初は自覚症状がないので、気付いた時には重症化している、というのが問題点でもあります。

無顆粒球症というのは、血中にある「顆粒球」というものが減少する、という症状です。
顆粒球は、バイ菌をやっつけて身体を守る作用があるものなので、顆粒球が減る、という事は、様々な感染症にかかりやすくなる、という意味になります。
最初は、高熱や、非常に喉が痛い、という風邪のような症状ですが、悪化すると、命を落とす場合もあります。

これまた、危険なものが出てまいりました。
これも、自己判断で行うのは、ひっじょーに危険ですよね😨
まぁ、危険があるからこそ、日本でもアメリカでも要処方箋なわけですが。

では、どうやって代用していけばよいのか、という点について考えるためには、その摂取目的を理解する事が大切です💡

甲状腺・ルゴールの摂取目的は、「ミトコンドリアの産生・ATPの産生」です。

ミトコンドリアというのは、細胞の内部にある、「細胞を活性させる物質」の事です。
では、ミトコンドリアの産生につながる方法は?というと、「栄養をバランスよく摂る事」「ビタミンを多く摂る事」に尽きます。
そしてもう1つ。ミトコンドリアを浪費しない方法は、生活リズムを整え、睡眠を十分に摂り、飲酒や過食、たばこや医薬品の摂取をしない事、です。

つまり、ミトコンドリアの再生につながる方法は、栄養をバランスよく摂る事、ビタミンを多く摂る事、規則正しい生活をする事、睡眠をしっかり摂る事、お酒やたばこ、暴食は避ける事。です👍

次に、ATPというのは、糖質や脂質、タンパク質が代謝されて、「エネルギー」になるために欠かせない物質です。
人間は、基本的には、日中は糖質、夜間は脂質を分解して、ATPを産生しています。
それらが足りない場合に、タンパク質を分解して、ATPを産生します。
いずれの場合も、産生する際には、ビタミンが必要になります。

つまり、ATPの産生につながる方法は、糖質(炭水化物)や脂質をしっかり摂取する事。ビタミンを多く摂る事。です。
脂質、もしくは、タンパク質については、ゲルソン療法では制限がありますので、つまり、糖質(炭水化物)をしっかり食べる事と、ビタミンを多く摂る事が重要である、という事になります👍

というわけで、分析の結果。
●栄養をバランスよく摂る。
●ビタミンをたくさん摂る。
●ご飯をしっかり食べる。
という点が重要であると判断します。

パンクレアチン錠・アシドールペプシン

上記は、いずれも、消化を促進するための消化酵素です🌟

パンクレアチンは、豚や牛などのすい臓から作る消化酵素剤で、「トリプシン」「キモトリプシン」「カルボキシペプチターゼ」「アミラーゼ」「リボヌクレアーゼ」「リパーゼ」などの消化酵素を含みます。

アシドールペプシンというのは、厳密には、「アシドール」という酵素と、「ペプシン」という酵素を同時に摂取するための複合剤です。日本では、「アシドール」という言い方よりも、「塩酸ベタイン」という言い方のほうが、しっくりくるかもしれません。
第三類医薬品ですが、サプリメントなどに含まれている場合もあります。

「第三類医薬品」というのは、お客様に薬剤師や登録販売士の説明なく、誰でもいくらでも買える医薬品の事。
要は、安全性が高い、と言われるものです。

というわけで、このサプリの分析は、簡単ですね。
消化を促進する事が大事であるわけです。
●消化酵素サプリメントを摂取する。
●よく噛んで食べる
●生の野菜から食べる。
という点が重要であると判断します。

レバーカプセル

ゲルソン病院で使っているレバーカプセルというのは、豚の肝臓の乾燥粉末になります。
栄養素的には、「ビタミンB群複合体」「ビタミンA」「微量ミネラル」「ヘム鉄」。
摂取目的は、肝臓組織の修復、解毒が目的です。

もともと、ゲルソン病院では、「レバージュース」というのも飲んでいたのですが、最近は、品質の良いレバーが手に入らない、という事で、レバージュースを使用する機会は減り、もっぱら、レバーカプセルで代用しているようです。
レバーは、確かに栄養が豊富ですが、細菌を含有する場合が多いので、なかなか「品質が良い」という部分をクリアするのが難しいんでしょうね。

品質の良いレバーカプセルを見つけられれば1番良いわけですが、これがなかなか難しい。
万が一にも細菌が入っていた場合には、解毒の器官である肝臓や腎臓にも甚大な負担がかかります。お薬を飲めば、それも肝臓や腎臓の負担になります。そう考えると、「レバーカプセル」としての摂取は、危険性を伴う可能性があるのかもしれません。

こういう場合は、「摂取目的」に注目ですね。
摂るべき栄養は、「ビタミンB群複合体」「ビタミンA」「微量ミネラル」「ヘム鉄」。

というわけで、分析の結果。
●ビタミンB群のサプリメントを摂る。
●ビタミンAのサプリメントを摂る。
●微量ミネラルのサプリメントを摂る。
●ヘム鉄のサプリメントを摂る。
という点が重要であると判断します。

ナイアシン

ナイアシンは、ビタミンB群の1つです。
摂取目的をみると、血管を拡張する事で、血液の流れを良くしよう、という事が目的だとわかります。

血液の流れを良くするので、病変に出血がある人や、女性の生理中は、使用制限、という事になっています。
胃炎や胃潰瘍というのも、胃の内部で出血を伴うので、使用制限ですね。

と、注意点はありますが、ナイアシンは、あくまでもビタミンB群のひとつ。
水溶性ビタミンですので、摂りすぎれば、尿と一緒に排泄される、というのが基本的な考え方です。

というわけで、このサプリも分析は、簡単ですね。
●ビタミンB群のサプリメントを摂取する。
という点が重要です。

コエンザイムQ10

コエンザイムQ10は、細胞分裂の際に欠かせない補酵素です。
補酵素というのは、酵素を補う、という文字からもわかるように、お手伝いの栄養素。
お手伝いの栄養素が豊富にあれば、細胞分裂そのものも活性出来る、ということで、コエンザイムQ10の摂取をするのだと思います。

ただし、コエンザイムQ10というのは、そのままでは吸収しづらい栄養素です。
そこを補うために開発されたのが、「還元型コエンザイムQ10」とか、「ユビキノール」と言われる栄養素です。

ユビキノールには、「特許」が関わっていますので、どこでも買えるわけではありません。
「カネカ製」である事が重要です。(カネカという企業が、特許を持っているのです。)

というわけで、このサプリの分析は、超簡単。
●カネカ製のユビキノールサプリメントを摂取する。
という点が重要です。

ビタミンB12&レバーエキス注射

またしても出てきました、レバーです。
レバーには栄養が豊富である証なんでしょうね。

レバー注射については、調べてみたのですが、日本では、ほぼ行われていないようです。
先程も記載しましたが、細菌を含む可能性のあるエキスの注射というのは、医者にとってもリスクの高い行為なのでしょう。

レバー注射の代用として、プラセンタ注射や、にんにく注射などの情報が出てきます。

確かに、プラセンタは、もともと、肝臓の病気対策としても使われていましたので、解毒作用を重視するゲルソン療法においても、代用の意味はあるのかもしれません。
ただし、レバー注射の摂取目的は、組織修復、血液成分の形成です。解毒が目的ではありません。

また、プラセンタも、細菌感染の可能性があるもので、品質、安全性においては、まだまだ確約されていないものです。
それを考えると、レバー注射同様、自己判断で摂り入れるのは、そこにはリスクがある、という事を理解しておかなくてはなりません。

なお、にんにく注射においては、単純にビタミンB1の注射なので、レバー注射の代用にはなりません。

大切なのは、酵素・ビタミン(主にB群、A)、微量ミネラルの摂取など。
レバーカプセルの項目と同様です。

というわけで、分析の結果。
●ビタミンB群のサプリメントを摂る。
●ビタミンAのサプリメントを摂る。
●微量ミネラルのサプリメントを摂る。
●ヘム鉄のサプリメントを摂る。
という点が重要であると判断します。

ピーポレン

ピーポレンは、蜂が花粉を集めて巣に持ち帰る際に、自らが出す酵素で固めたものです。
ローヤルゼリーの原材料にもなります。

栄養で分類すると、ビタミン、ミネラル、酵素、タンパク質の複合体です。

私自身、最初は、ピーポレンを勧めている、という事を知らなくて、最初は飲んでいなかったのですが、ピーポレンを知って飲むようになってから、時々訪れていた「フラフラ感」が減ったように思います。
栄養素的に考えると、タンパク質をまったく摂っていない状況でしたので、ピーポレンで補う事で、フラフラ感が減ったのかな、というのが、自己分析です。

ただ、ゲルソン療法では、基本的にはタンパク質NGですので、食事の中でタンパク質を補うわけにはいきません。
それから、プロテインや、アミノ酸も、タンパク質の一種になりますので、摂取を禁じられています。

それを考えると、やはり、「ピーポレン」としての摂取が必要なのだろう、と思います。

時々、「ガンに効くローヤルゼリー」なんてサプリも見かけますが、ピーポレンは加熱に弱いのが特徴です。
ローヤルゼリーとして加工してあるものは、ほぼ加熱されています。

最近は、良質なピーポレンも買えるようになってきましたので、「ガンに効くローヤルゼリー」よりも、「ピーポレン」をそのまま摂取するほうが良いと思います。

というわけで、分析しますと、
●非加熱のピーポレンを摂る。
●ビタミン、ミネラル、酵素も意識して摂る。
という点が重要であると判断します。

検証の結果・摂取すべきサプリメントは?

上記の分析の結果、重なる栄養素もたくさんありますので、まずは、検証結果を見やすくまとめたいと思います。

●カリウム塩 ⇒ じゃがいもを毎日食べる。春菊、バナナ、里芋などを適度に食べる。
●甲状腺 ⇒ ビタミン豊富な食事、ご飯(炭水化物)をしっかり食べる。
●パンクレアチン等 ⇒ 消化酵素を摂取する。
●レバーカプセル ⇒ ビタミンB群、ビタミンA、微量ミネラル、ヘム鉄を摂取する。
●ナイアシン ⇒ ビタミンB群を摂取する。
●コエンザイムQ10 ⇒ ユビキノールを摂取する。
●レバー注射 ⇒ ビタミンB群、ビタミンA、微量ミネラル、ヘム鉄を摂取する。
●ピーポレン ⇒ 非加熱のピーポレンを摂取する。

こうして箇条書きにすると、一目瞭然ですね。

検証の結果:摂取すべきサプリメントは?
●ビタミン(特にビタミンB群多めが良し)
●微量ミネラル
●酵素
●ヘム鉄
●ユビキノール
●ピーポレン

これで、必要な栄養素がわかりました。

「ガンに効く」という特殊なサプリメントは必要ありません。
基本的な栄養素であるビタミン・ミネラル・酵素。
そして、ヘム鉄、ユビキノール、しいて特殊といえば、ピーポレンでしょうか。

でも最近は、美容に良いスーパーフードとしてもピーポレンは取り上げられていますからね。
サプリメントとして分類すべきかどうかも迷うところです。

あとは、「品質」です。
サプリメントとひとくちにいっても、その品質は、ピンからキリまで。
特に、ゲルソン療法で使う場合には、品質にも注意が必要ですので、サプリメントの品質についても、考えていきましょう。

サプリメントの品質について

ゲルソン療法では、食事において、添加物や保存料、農薬の摂取を禁じています。
これは、サプリメントを考える場合においても非常に重要です🌟

また、サプリメントの摂取目的は、「栄養摂取」ですから、栄養成分を破壊するような、高温加工されたサプリメントや、本来の栄養素ではない「合成栄養素」は避けるべきです。

これらの項目は、ゲルソン療法においては、「必須」といえる選択基準です。

-サプリメント選びの必須ポイント-
●添加物や保存料を含まない事。
●高温加工されていない事。
●合成栄養素ではない事。

ただし、この3つのポイントを満たすサプリメントは、なかなかありません。
ようやく見つけても、非常に高額だったりします。

もともと、ゲルソン病院で使っているサプリメントだと、毎月40万円以上かかかっちゃうから、代用のサプリメントを探し始めたわけですが、代用出来るサプリメントというのは、ほんっとに見つからないんですよね。

このサイトは、サプリを販売するためのサイトではないので、固定のメーカーの宣伝をするつもりはありませんが、もし、私が使用したサプリを知りたい場合は、「私が実際に飲んだサプリメントとその費用」を読んでいただければと思います。

サプリメントの摂取量について

こうして、「必要な栄養素」というのはだいたいわかりましたが、ただし、それぞれの「必要量」については、一般液な、「摂取目安量」と一緒に考えてはいけません。

私たちの場合、「健康維持」が摂取目的ではありません。「ガンの治癒」が目的です。
その場合、一般的な摂取目安量では、栄養素の量が全然足りないのです👍

たとえば、ビタミンCは、一般的な方の摂取目安量は、1日1,000mgですが、栄養療法中は、最低でも毎日50,000mgが必要と言われています。
これは、一般的な方の50倍の量です。しかも、「最低でも」と言われる量です。

もちろん、ゲルソン療法の場合は、食事や日々のジュースでも栄養は摂取しているわけで、単純に、「一般的な摂取量の50倍」という考え方が出来るわけではないのですが、ただ、一般的な方の、2倍、3倍以上は最低でも飲むべき、というのは、簡単に想像できるかと思います。

その中で、注意すべきは、「上限摂取量」がある栄養素です。

もちろん、上限摂取量についても、一般的な方の上限摂取量と同じ量のわけはないですし、それから、同じ、ゲルソン療法中であっても、たとえば、肝臓が悪い人と肝臓は元気な人とでは、栄養を処理できる能力が違うわけですから、上限摂取量も変わってくるわけです。

ですが、個別の処理能力については、特別な機関にでも行かない限り、わからないわけですから、一般論と併せて、危険性のない範囲で考えるのが大事だと思います👍

まず、「水溶性ビタミン」というのは、多すぎれば、水に溶けて尿と一緒に排泄されるわけですから、基本的には、心配する必要はありません。
しいていえば、便がゆるくなったりしたら、ちょっと減らす、くらいの意識で良いと思います。

考慮すべきは、「脂溶性ビタミン」です。
「脂溶性ビタミン」は、身体の中で蓄積されていくため、多すぎる摂取は注意、と言われています。
具体的には、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンEですね。

ところで、「脂溶性」という事は、つまるところ、「脂質で溶ける」という意味です。
脂質と共に摂取する事で、体内に吸収されます。

しかし、ゲルソン療法においては、脂質の摂取量は、きわめて制限されますので、これらの「脂溶性ビタミン」は、ゲルソン療法中においては、極めて吸収量が少ない、という事になります。

しかし、吸収量が少ないとはいえ、「脂溶性ビタミン」にも、ガンに対し、下記のような効能があると言われています。

●ビタミンA
粘膜を守る栄養素なので、ガンの転移を防ぐためにも、ガンになった場合には多めの摂取が必要。

●ビタミンD
現時点では、研究途中ですが、体内にビタミンDが豊富にある方は、ガンになりにくい、という点までは、臨床試験で証明されています。(治癒のためにどう働くのかは、まだまったくの未知数)

●ビタミンE
抗酸化作用をもつので、ガンにより発生する活性酸素をやっつける力があります。
ただし、合成栄養素のビタミンEには、抗酸化力がないので、必ず、天然のビタミンEである必要があります。

つまり、ビタミンDについては未知数ですが、ビタミンAは、特に転移を防ぐ作用があるのですから、これはもう、きっちりと摂らなければ、と思う栄養素です。

ところで、ビタミンAには2つの種類があり、1つは、動物性のビタミンA。もう1つは、植物性のビタミンAです。
この植物性ビタミンAの事をベータカロチンと呼びます。
ベータカロチンは、自分にとって必要な分だけを、体内でビタミンAに変換してくれる、という優れものです。

そして、この「ベータカロチン」が豊富なのが、ニンジンです。
あ~、だから、ニンジンジュースをたくさん飲むのか~!と納得いくところですね。

サプリにおいても、なるべく、ベータカロチンの形で摂取すれば、ビタミンAの過剰摂取を気にしないで済みます。

ビタミンEについては、抗酸化栄養素が必要なわけですから、ビタミンEそのものの摂取量を大きく増やすのではなく、他の抗酸化栄養素で増やすようにすれば、ビタミンEの上限量を超えずに、必要量を摂取する事が出来ます。

脂溶性ビタミン以外にも、注意すべき栄養素があります。
それは、「ヘム鉄」です。

本来、「鉄」というのは、体内で繰り返し使われる栄養素なので、サプリのようなもので摂取する必要はないものです。
ただ、ゲルソン療法では、肉を一切食べないため、その分、貧血になりやすく、補充として使われます。
ヘム鉄の摂取目的にも、「肝臓の回復と解毒を促進」と書かれていますが、足りない人が補充すれば、肝臓の手助けになりますが、たくさんある人が補充して、多すぎ、となってしまうと、逆に肝臓の負担になります。

それを考えると、ヘム鉄においては、一般的な方の目安量と同等くらいの量から初めて、血液検査による貧血の診断がされるかどうか、数値が低いかどうか、というのを見て、それで摂取量を考えるのが良いと思います。

場合によっては(鉄分が充分にあると判断された場合には)、ヘム鉄は摂取しなくても良いかと思います。

私自身も、最初の2か月だけヘム鉄を飲みましたが、血液検査における鉄の量には、なんら問題がなかったので、3か月目以降は、ヘム鉄は飲むのをやめています。

貧血に該当する方は、一般的な摂取量の2倍量くらいを飲んでみて、また次回の血液検査で、数値を確認するのが良いのではないでしょうか。

まとめ

ゲルソン療法において、サプリメントは必須と言える項目です。
巷には、怪しい「抗がんサプリ」も確かにありますが、それらは必要ありません。
重要なのは、『食事療法では補いきれない栄養を摂取する事』です。

ゲルソン病院でもサプリメントは必須なのですから、自宅で行うゲルソン療法では、足りない栄養素が出てきてしまうのは致し方ありません。

『摂るべき栄養素』と『サプリメントの品質』に留意して、うまく活用していきたいですね。

最後に、もう1度まとめます。

摂取すべきサプリメントは?
●ビタミン(特にビタミンB群多めが良し)
●微量ミネラル
●酵素
●ヘム鉄
●ユビキノール
●ピーポレン
-サプリメント選びの必須ポイント-
●添加物や保存料を含まない事。
●高温加工されていない事。
●合成栄養素ではない事。

どうしても条件に合うサプリメントが見つけられない、という場合には、「私が実際に飲んだサプリメントとその費用」を参考にしていただければと思います。

 

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