ゲルソン療法といえば、ニンジンジュース!として知られていますが、実は、「正しい飲み方」というのは、ほとんどの方が知らないのではないかと思います😣
中には、毎朝1回ニンジンジュースを飲むだけで、「ゲルソン療法やってます!」とおっしゃる方も居ます。
少し詳しい方は、「1日13回でしょ?」とおっしゃる方も居ますが、でも、その13回すべてが「ニンジンジュース」だと思っている方が多いようです。
1日13回という数字は、なかなか実践するのは難しい回数です。
私自身、毎日13回なんて、とても飲めませんでした。
でも、実践出来るかどうかは別にして、まずは、「正しい飲み方」は知っておくべきですね。
今日は、ニンジンジュース、野菜ジュースの「正しい飲み方」をご紹介したいと思います💖
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飲むべきジュースは4種類
ニンジンジュースばかりが有名になりましたが、ゲルソン療法には、飲むべきジュースが、「4種類」あります。
■ニンジン&りんごジュース
■ニンジンジュース
■グリーンジュース
■シトラスジュース
この4種類のジュースを、合計で1日に13回飲む、というのが、正しいゲルソン療法です👍
それぞれのジュースの作り方を紹介していきます。
ニンジン&りんごジュース
多くの方が認識している「ゲルソン療法のニンジンジュース」は、この「ニンジン&りんごジュース」になると思います👍
にんじんとりんごには相互作用があり、りんごに含まれるリンゴ酸が、ニンジンのベータカロチンの吸収を高めます。
つまり、ニンジンだけで飲むよりも、ニンジンとりんごを併せて飲んだほうが、栄養の吸収が高まるのです😍
消化器にも優しく、ゲルソン療法の中でも、核になるジュースです。1日5杯飲むのが、通常のスケジュールです。
■ニンジン&りんごジュースの材料
ニンジン 3~4本
りんご 中1個
🔴ポイント 酸味の強いりんごがお勧め!甘いりんごの場合は、血糖値が上がりすぎるので、りんごを半分にすると良い。
🌟作り方
1.りんごをカットして、芯と種を取り除きます。皮は剥きません。
2.ニンジンは、ブラシやナイロンたわしで汚れを落とします。皮は剥きません。
3.ジューサーで絞ります。
ニンジンジュース
多くの方が認識している「ニンジン&りんごジュース」以外に、ニンジンだけのニンジンジュースも、ゲルソン療法では摂り入れています。
ただし、ゲルソン医師がご存命の間は、めったに使わなかったジュースです。かつては、「ニンジン&レバージュース」を使っていたのですが、質の良い「子牛の肝臓」が手に入らなくなってきたため、ニンジンだけのニンジンジュースで、代用している、というのが実際のところです。
1日3杯飲むのが、通常のスケジュールです。
■ニンジンジュースの材料
ニンジン 4~5本
🌟作り方
1.ニンジンは、ブラシやナイロンたわしで汚れを落とします。皮は剥きません。
2.ジューサーで絞ります。
グリーンジュース
ニンジン以外に、葉野菜のジュースも、ゲルソン療法ではとりいれています。
日本では入手しにくい野菜も多く使用しているので、なかなかレシピ通りには作れないのですが、ゲルソン療法では、「リストにない野菜は使わない事」としています。リストにある野菜の中で、入手できる野菜だけで作りましょう。
星野式ゲルソン療法では、小松菜などを使用しているようですが、本来のゲルソン療法では、認められていない事なんですね。
ただ、日本に住んでいる以上、リストにない野菜を使ってしまうのもいたしかたないかなぁ、と思います。実際、私も、リストにない野菜で作った事もあります。小松菜も使った事があります。
ただし、ほうれん草は、ゲルソン療法では「使用してはいけない野菜」になっていますので、ご注意ください。
■グリーンジュースの材料
レタス(サニーレタス、グリーンリーフレタス、ロメイン) 4分の1から2分の1株
キクヂシャ 2~3枚
エンダイブ 2~3枚
ビートの葉 2~3枚
クレソン 2~4枚
赤キャベツ 3~4枚
青ピーマン 4分の1個(小さい場合はまるまる1個)
スイスチャード 2枚
青りんご 中1個
🌟作り方
1.葉物は洗い、茎の根元の泥や砂を落とす。
2.水を切り、茎の先端は切り落とす。
3.ジューサーで絞ります。
シトラスジュース
シトラスジュースは、朝の1回だけOKとされているジュースです。
栄養的に良いという事ではなくて、便利、美味しいだろうという事でとりいれられているジュースです。そのため、シトラスジュースが好きじゃない場合は、シトラスジュースにこだわる必要はありません。
シトラスジュースを飲まない場合は、りんごジュース、または、他のジュース(ニンジンジュース、ニンジン&りんごジュース、またはグリーンジュース)に置き換えます。
■シトラスジュースの材料
オレンジ 3~4個
または、グレープフルーツ 1~2個
(無農薬、オーガニックであれば、種類は問わない。完成量240mlを目安に)

↑↑レモン絞り型ジューサー↑↑
🌟作り方
1.オレンジ、またはグレープフルーツを半分に切る。
2.レモン絞り型の手絞りジューサーで絞ります。
※オレンジ、グレープフルーツを半分に切って、そのまま電動ジューサーにかけない事。
かんきつ系果物の皮には、不適切な脂肪酸、芳香酸が入っており、また、ワックス類でコーティングされている事も多いため。
ジュースのタイムスケジュール
ジュースを飲む時間や量についてもおおよその目安があります。
9時 グリーンジュース(240ml)
9時半 ニンジン&りんごジュース(240ml)
10時 ニンジン&りんごジュース(240ml)
11時 ニンジンジュース(240ml)
12時 グリーンジュース(240ml)
13時 ニンジン&りんごジュース(240ml)
14時 グリーンジュース(240ml)
15時 ニンジンジュース(240ml)
16時 ニンジンジュース(240ml)
17時 ニンジン&りんごジュース(240ml)
18時 グリーンジュース(240ml)
19時 ニンジン&りんごジュース(240ml)
上記は、一般的なゲルソン療法としての「正しい飲み方」です。
なぜジュースは絞りたてを飲まないといけないのか
ゲルソン療法では、すべてのジュースが、「絞りたてを飲む」という事になっています。
その理由は、絞りたてのジュースと、絞って数時間経過したジュースとでは、治癒反応に違いが出るからです👍
なぜ違いが生じるのか、という点については、栄養素の酸化の問題になります。
特に、絞りたてじゃないと摂取できない酵素があります。時間をおいてしまうと、その酵素の摂取が出来なくなり、また、含まれるビタミンやミネラルの量にも差が生じます。
治癒は、「正しいプロセス」で新鮮なジュースを飲んだ結果であるとされています💖
ジュースに他の野菜や果物をいれてはいけない理由
ゲルソン療法のジュースには、レシピに記載されているもの以外の野菜や果物を、「いれてはいけない」という事になっています。
なんとなく、いろんなものを摂取したほうが、栄養価が高まりそうだし、星野式ゲルソン療法では、ニンジン&リンゴジュースにレモンをいれたりもしていますね。
しかし、ゲルソン療法としては、それは認めていない、むしろ、やっちゃダメ、という事に分類されています。
ゲルソン療法において、ジュースは「薬」です。
一般のお薬同様、配合を間違うと良くない、という事です😣
ただ、食事では、ジュースで使う以外のお野菜も使うわけで、どこまで厳密に守るべきか、迷うところですね。
とはいえ、食事も、食べられるものは制限していますので、「他の野菜や果物」は、食事で摂り入れたほうが、食生活の充実につながると思います。
見つからない材料がある場合、どうすればいいのか
ゲルソン療法では、「代わりの材料」はいれないように、という事になっています。
でも、現実的には、1年を通して、すべての材料を、無農薬で入手するなんて、正直、難しすぎます。
基本的に、ニンジンとりんごについては、通年、購入はできると思いますが、ただ、りんごについては、時期によっては、無農薬のものを探すのが難しい時期があります。
そういう場合、私は、りんごは皮をむいて使っていました。
グリーンジュースの材料においては、私は、すべての材料が揃った事はありません。
ほとんどの場合、レタス類、赤キャベツ、ピーマン、青りんご(青りんごがないばあいは赤いりんご)で作っていました。
赤キャベツは、入れすぎると良くないらしいので、赤キャベツは規定の量で。
ピーマンも入れすぎると飲みづらい味になるので、レタス類で、ジュースの量を調整していました。
ジュースを「13回」飲めない場合の対処法
実際にゲルソン療法をやってみた身としては、「1日13回」というのは、かなり厳しいペースになります。
ジュースを飲むこともそうなんですが、作る事、作り終わってジューサーを洗う事、次に備えてジューサーを拭くこと、すべてを13回繰り返す必要があるとなると、うんざりしてきてしまうんです😨
ゲルソン療法では、他のものでは代用出来ない、という事になっていますが、現実問題としては、かなり難しい事である、と言わざるを得ません。
特に仕事がある日は、「難しい」のではなくて、「無理」でした。
自分でゲルソン療法をやる場合、私同様に、難しい、または、無理、という方が多いのではないかと思います。
では、それをどう補えばいいのか、という点についてですが、要は、栄養素を摂れば良いわけです。
こういう時に、サプリメントは重宝します。
ただし、食事やジュース同様、「無添加」のものを選ぶ必要があります。
(詳細は 私が実際に飲んだサプリメントとその費用参照)
私の場合、ニンジンジュース、ニンジン&リンゴジュースが飲めない時間は、抗酸化栄養素のサプリ「プロアンセノルズ100mg」を利用。
グリーンジュースを飲めない時間は、野菜と果物のサプリ「ディリーバイオベーシックス」を利用していました。
まとめ
実際にゲルソン療法をやってみた身としては、そもそも、ジュースを「1日13回」というのは、かなり厳しいペースになります。
「正しい方法」を知り、できる範囲で「正しい方法」に近づけつつ、出来ない部分は、他の方法で栄養素の摂取ができるよう考えていくのが現実的かな、と思います。
もちろん、できる方は、「正しい方法」で頑張ってください❗


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